

このブログを開いた人は、僕とおなじようにギャンブルにハマっているのではないでしょうか。
本記事では、ギャンブルにハマった僕の体験談を赤裸々に綴っていきます。
本記事で分かること
- ギャンブルにハマってしまった僕の末路
- ギャンブルにハマった原因
- 僕がギャンブル依存症を治した方法
いうまでもありませんが、ギャンブルにハマってる人は、いますぐやめるべきです。
とはいってもやめたくてもやめられない…というのが実情ですよね。
僕もおなじように苦しんだので、ギャンブル依存症の辛さはよくわかります。
本記事を読めば、ギャンブル依存症を直せる!という保証はありません。
ただリアルな末路を知ってもらうことで、やめるきっかけになれば幸いです。
僕が借金を相談したのは「ひばり法律事務所」でした | |
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《ギャンブル依存症の体験談》ハマってしまった僕の末路
僕がハマってしまったギャンブルは、パチンコやスロットでした。
結論からいうと、僕はギャンブルで200万円の借金を抱えて、自己破産しています。
いまもまだ復帰している最中ですが、ギャンブルのせいで色んなものを失いました。
結婚もしていましたが、ギャンブルのせいもあってか、ギクシャクして離婚。 さらには上場企業に勤めていましたが、鬱気味になって会社も退職してしまいました。 ギャンブルのせいで大切なものが、すべて崩れてしまいましたね。 ちなみに、いまは一人で田舎に引っ越して、のんびりと過ごしています。 ハッキリいってギャンブルをやったことは「後悔でしかない」です。 あのときやらなければ…なんて思うこともよくあります。 ギャンブルにハマったきっかけは後ほど紹介しますが、元々ギャンブルは毛嫌いしていました。 というのも僕自身、ギャンブルをしたら100%ハマる自覚があったからです。 一つのことに熱中したらお金を注ぎ込むタイプでしたし、ゲーセンでも平気で5000円ぐらい入れるタイプでした。 自分でも依存症になりやすい体質だな…と自覚していました。 だからギャンブルなんてしたら絶対に依存症になる、と分かっていたのです。 だからこそ、身近にあるパチンコやスロットに嫌悪感しか抱いていませんでした。 毛嫌いすることで、ちょっとでもギャンブルにハマらないように注意をしていましたね。 自分の直感はいまでも正しかったし、従っていれば良かったのです。 でもそんな僕もあっさりギャンブルにハマります。 ギャンブルを嫌悪感しかなかった僕が、パチンコやスロットにハマったのは大学生のときでした。 大学は実家から通える距離じゃなかったため、一人暮らしを始めることにしたのです。 生活費のためにバイトをしないといけなかったのですが、そこで始めたのが「パチンコ屋」のアルバイトでした。 安易な考えかもしれませんが、わりとまじです。 ちゃんと勉強がしたいから、アルバイトに時間を使うのはもったいない、と考えていました。 パチンコ屋のアルバイトを始めたものの、半年はまったくギャンブルをしませんでしたね。 パチンコ屋に入ろうが、ギャンブルの嫌悪感は変わりませんでしたし、絶対にやらないと誓っていましたね。 アルバイト仲間や周囲にも「ギャンブルはやらない」と宣言していましたから。 ギャンブルをやらないと豪語していた僕が、パチンコをやってしまったのは、仲のよい先輩の誘いからになります。 もちろん最初は誘いを断りましたし、以前に誘われたときも断っていました。 ただその日は、先輩からの誘いはやたらしつこかったのです。 「ほんとお願い!今日だけでいいから!」 と先輩はまったく引き下がりません。 行くつもりはなかったのですが、理由だけ聞いてみました。 理由はパチンコ屋の店長と二人きりだから、どうしても一緒にいって欲しいとのこと。 先輩と仲が良かった僕は、理由を聞いたあとで何度も断りましたが、最後には仕方なく行くことになりました。 パチンコ屋の店長と、先輩と僕で向かったのは、1円パチンコ。 僕はお店に入ったものの、先輩や店長が遊んでいるのを後ろで見ていました。 さすがに後ろで立っているのは疲れたので、店長に横の台に座るよう促されます。元々はギャンブルが大嫌いだった
僕がギャンブルにハマってしまった経緯
きっかけは仲がいい先輩の誘いから
ビギナーズラックで爆発
と思いながら店長の横に座ると、店長がドル箱からパチンコ玉をくれました。
タダだからいいか、と思って仕方なく打つことに。
そして店長から500玉ほどもらうと、僕が打ってる台があっさり当たりました。



僕が打ってる台は連チャンして、気づけば出玉は1万5000発ほどになります。
甘デジでしたが、店長と先輩が遊戯の終わるギリギリまで当てったましたね。
ずっと当たってるので疲れましたが、当たる爽快感と、強い刺激が脳に刻まれます。
店長から出玉はもらったものの、景品は僕がすべてもらえることになりました。
換金所で景品を交換すると、手元に1万円ちょっとのお金が残ることに。
そこでふと僕は思いました。



完全にギャンブルにハマる瞬間でした。
店長と先輩に誘われた日をきっかけに、僕はパチンコやスロットにのめり込みます。
あれだけギャンブルを毛嫌いしていた僕が、一人でパチンコ屋に行くようになりました。
一人でいくときは1円ではなく、4円で遊んでいました。 しかも運が悪いことに、ビギナーズラックは続いていて、毎月10万円ぐらい勝っていたのです。 だからこそ、どんどんギャンブルにのめり込んでいきます。 ただもちろん負けることもあったので、負けるたびに「ギャンブルをやめたい…」と思っていました。 ギャンブルをやめたいとずっと思っていたものの、社会人になってもやめることができませんでした。 でもじつは一度、1年以上やめることに成功したのです。 ただ当時、付き合っていた彼女の誘いに乗って、また行くことに…。社会人になっても止まらなかった
付き合っていた彼女と何度か行きましたが、行くたびに負けていました。
普通なら「パチンコなんてアホらしい」と考えます。
ただ僕は負けたことが悔しくなって「次は勝てるだろ!」と一人でパチンコ屋に通うことになりますね。






付き合っていた彼女の関係はうまくいって、そのまま結婚することになりました。
結婚式も挙げたので、お金の工面はかなり苦労したのを覚えています。
ただ結婚式が決まったときから、式をあげるまでに借金を抱えていたのです。
借金が増えていく日々
借金をし始めたのは、社会人になって「キャッシング」を覚えてからです。
当時はイオンカードで20万円ぐらいリボで借りたのが、きっかけでしたね。
20万円ぐらいなら2ヶ月ぐらいで、返せるだろう…とタカを括ったのが間違いでした。
100万円を越えたあたりで「もうヤバい」という自覚はありました。 月々の返済は5万を越えてきて、返済だけで貯金もほとんどできません。 ギャンブルを始めてから、何度もギャンブルをやめたい!と思いましたが、結婚をすることで、より強くなりました。 僕がギャンブルに行くたびに「どこに行ってたの?」と嫁からの、圧力が怖かったです。 いつも適当な嘘をついて、それでも懲りずにパチンコに行く日々。 結局、僕はギャンブルをやめることができずに、離婚します。 最後にはアコムからも借りて、借金200万円になりました。 離婚したことで精神的にもツラくなって、会社も自己退職…そして、自己破産するハメになりますね。 ほんとギャンブルですべて失ったわけです。 そんな僕がギャンブルから足を洗えたのは、きっかけがあります。 僕がギャンブルをやめれたのは、離婚がきっかけです。 離婚を成立する前に、僕が元嫁と両親に「ギャンブル依存症」だったことを打ち明けます。 残念ながらそのまま離婚することになりますが、誰かに話したことが抑止力になりました。 両親は親身になって聞いてくれ、協力してくれたことが大きいです。 協力とはいっても、お金の管理とかはしていませんけどね。 ただ人に相談したことで、自分にも負荷がかかります。 どちらかというと、精神的な抑止力が働きました。 僕は誰かに話しただけで、うまくいきましたが、難しい人はお金の管理をお願いしましょう。 すべて人に預けてしまえば、ギャンブルすることができませんからね。 とはいえまずは「人に話す」というステップが必要になります。 僕がギャンブル依存症の人に伝えたいことは、たった一つです。 ギャンブル依存症は、けっして一人では辞められない、ということ。 とくに重度のギャンブル依存症の場合、自力では完治させることは困難です。 上記が一つでも当てはまる人は、重度のギャンブル依存症といえます。 僕がそうだったので、すごい気持ちはわかりますね。 ギャンブル依存症の人は、見栄があって、人に弱いところを見せたくない傾向にあります。 たださきほども言ったように、ギャンブル依存症は一人で治すのは「まず無理」です。 いますぐやめたいと思っているなら、まずは身近な大切な人に話してみましょう。 話を聞いた人は、かならずあなたに協力してくれますよ。 僕がギャンブルをやめてから1年ぐらい、経ちます。 ギャンブルのない生活は穏やかなもので、自然とお金も貯まりますね。 ただギャンブルで失ったものは返ってこないので、寂しい気持ちもあります。 いま現状でギャンブル依存症で悩んでいる方に、本記事が届いてくれれば嬉しいです。 ギャンブルは確実に人生を狂わせるので、いますぐ足を洗いましょう。 ギャンブルの借金で悩んでいる人は、以下の記事もぜひ参考にしてくださいね。僕がギャンブル依存を治した方法
依存症の人に伝えたいこと
僕のギャンブル依存症の体験談:まとめ